日時:2003年8月20日(水) 10:00 - 11:50
場所:ピアザ淡海305会議室
ファシリティター:若井 郁次郎氏(大阪産業大学人間環境学部教授)
参加者:11名
(1)仁連会長より

エコ村は滋賀県から始まる。
『琵琶湖の環境を改善する』という課題に答えなければ意味がない!
 ↓
家庭・工場排水による汚濁負荷の削減に加え、水循環からのアプローチが必要。
 −速くて一方通行的な水の流れからゆっくりとした水循環へ−

※地域に降る雨はできるだけそこに溜めて使用する、溜めてからゆっくり流す。
※ gray water(中水)の利用、水を何度もカスケード的に使うしくみを作る。
こうした取り組みをエコ村でぜひ行いたい。

(2)プレゼンテーション 
●し尿・雑排水の分別処理
現在、一般廃棄物に対する分別処理の意識は年々高まっているのに、し尿・雑排水に関しては合併処理が主流であるのは、時代の流れに逆行するのでは?ということで、戸別分別処理システムの提案をいただきました。

分別して分解することのメリットとしては、

※し尿・雑排水それぞれに最適の微生物群を使うことができるので、完全分解できる。
※ そのため、残さの発生が極端に抑制され、定期的な汲み取り作業がいらない。(ランニングコスト減)
※し尿は完熟液肥にして農作物へ、雑排水は中水利用というように、循環させることが可能。
などが挙げられました。

家庭用、山岳用の施工例をいくつか提示していただきました。

(3)質疑応答・意見交換
プレゼンテーションに続いて、30〜40分程度、質疑応答・意見交換が為されました。主な話題は、初期コストとランニングコスト、し尿の液肥利用、大小分離回収と循環利用、水源の複層化などでした。

(文責 西山由美)

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