日時:2003年7月15日(火) 14:00 - 17:00
場所:滋賀県立大学 環境科学部2階会議室
■エネルギーの4つの転換
はじめに、仁連会長より開催目的として、エネルギーにおける4つの転換についての話がありました。
安定供給から利用価値の最大化へ
分散エネルギーの特徴を生かす
空調神話からの解放
エネルギー依存からの自立
「学校・オフィスビルなどの大規模施設は、エネルギー消費先となっているが、地域のエネルギー生産基地へ転換が必要である」との言葉が印象的でした。
■プレゼンテーション
6団体より、太陽エネルギーに関するプレゼンテーションがありました。
それぞれ10分間の短い間にエコ村への提案を含めた太陽エネルギーへの取り組みをご紹介いただきました。

プレゼンテーションいただいた団体は以下のとおりです。

NTT西日本 「太陽発電システム」
関電興業株式会社 「太陽光発電システムの概要と実態」
NPO燦電会 「太陽光発電システムの採用について」
積水化学工業株式会社 「太陽エネルギーの提案」「住宅廃棄物の 案」
日本電気硝子株式会社 「太陽エネルギーと真空式ソーラーシステム」
●災害時にも生活できるコミュニティにする
災害時にも安心してある程度文化的な生活ができることは、一つの価値だろう。
水源が複層化されていることは、災害時の水の確保という面でも適している。
災害時に居住者が集合するような場所をコモンでつくると良い。(ここは、災害時でもある程度の生活ができるようにインフラ整備がなされている。)エコ村の生活の見本となるような、モデル的な施設として機能するだろう。
■エネルギー利用システムを描くワークショップ(60分)
2グループに分かれてワークショップ形式でアイデアを出し合いました。
1)
・リサイクルや自然の利用
・それを実現する基盤としてのコミュニティ
・二重三重の無駄な生活をしないという暮らし
・21世紀の豊かな利便性を享受するエコでありたい

>>>太陽エネルギーについて
・発電機をつければメンテナンスフリーで無尽蔵→使いやすい
・ 今後、他のエネルギー利用との関連の中で位置付けていく。

<コーディネータ 笠松明男>

2)
・個人とコミュニティとの合意(どのくらいがまんするか?) 
 →「エコ村の暮らしは我慢ではなく、住んで楽しいまわりがうらやむような暮らし」
(エコ村居住希望者から)
・世代が変わると問題がおきるのでは? 
 「次の世代にはエコ村の暮らしが日本のスタンダードになっている」
・サポートも含めた緑のデザインの議論が必要

>>>太陽エネルギーについて(課題)
・気候・季節変動に対応するバックアップ
・ 使用時間帯と発電ピーク
・ 太陽熱の湯以外の利用法

<コーディネータ 花田眞理子(大阪産業大学)>

キーワード:
オール電化
コンバージョン
やりすぎ(冷やしすぎ、暖めすぎ)は無駄
緑のデザイン
住んで楽しい、人がうらやむ生活
”暮らし方を前提にした”企業からの提案
バックアップにコストがかかる
エネルギーの利用形態
銭湯
空調は要らない

(文責 本郷)

「エコ村」はNPO法人エコ村ネットワーキングの登録商標です